笑顔と感謝が連鎖する、
貢献したいと思える会社
カスタマーサポート部
2016年入社
大学時代、ゼミで地方創生プロジェクトとして、当時震災直後で風評被害に遭っていた茨城県大洗町の海産物の復興支援活動をしていました。大学のあった地域の人々に名産物を広める活動をしているなかで、広める、売るということに、ちょっと楽しみを覚えて。
元々食が好きで、食に携わるアルバイトもやっていたので、食品の製造メーカーより、いろいろな商品を扱っている卸に魅力を感じました。
そのアルバイト先が偶然、久世の取引先だったことや大学の先輩が久世で働いていたこともあり、自分のやりたいこととマッチしてるのかなと思い説明会に参加しました。
よく企業が「人材」を「人財」と表現しますが、久世は「人に対して使い捨てじゃない、人(社員)の気持ちや思いに深く寄り添いながら関わってくれるような会社」なのかなと直感的に思い、入社を決めました。
入社後は約5年、営業アシスタントとして仕事をしながら、配属先が物流センターと隣接していたため、物流に関する事務業務もしていました。そして産休育休制度を利用し復帰後に約1年、カスタマーセンター業務、その後、現在のセールスサポートセンターに配属となりました。
現在、お客様からのお問合せに対して、LINEで対応する業務をしています。お客様の「今しか聞けない」「今、聞きたい」にお答えできるように、2022年、お客様と相互コミュニケーションを図るためにKUZEXというプラットフォームを確立しました。
KUZEXは、「LINE公式アカウント」、LINEの拡張ツール「Liny」、受発注システムの「TANOMU」、そして顧客管理システムを連携した仕組みの総称で、センターが営業支援と販売業務を担っています。
営業支援としては、お客様が営業担当者に電話などで商品のお問合せを行うという従来の方法から、LINEで対応できる体制を整え、私たちがお客様からのお問合せに対応しています。
販売業務としては、お問合せがあった商品を私たちがTANOMUのシステムに追加し、お客様はLINEからTANOMUのシステムを確認して発注することができるので、KUZEXというプラットフォームを介して販売しています。
例えば「チーズの取扱一覧をください」といったお問合せの際に、このお客様はイタリアンのお客様でチーズの盛り合わせをお求めになっているのか、それともパスタの上にかけるシュレッドチーズをお求めなのか、分からない場合にはカタログの一覧ではなく、ピンポイントでどんな商品かがわかるような画像を送り、このような商品ですか?と確認することでお客様がお求めになっている商品を提案することができ、御見積り~採用~受注~配送といったスピーディーな展開が実現できています。
またマーケティング部と連携しながら、例えば春は桃のお問合せが多いので、桃の商品ラインナップを揃えようとか、10月くらいにはクリスマスに向けて先に情報を出して商品を準備しようとか、こまめに話し合いながら客様が求める商品を提案できるようにしています。
仮にスマホのリテラシーが高くないお客様でもストレスなく簡単にLINEでのやり取りできるように、お客様目線で日々改善しながら取り組んでいます。
セールスサポートセンターは2022年に新設された部署で、これまで営業部やカスタマーセンターが築き上げてきたお客様との関係を委ねてもらうという認識があるので、簡単に「これはできない。あれはできない」って思ってしまうのは、ちょっと違うかなと常々念頭に置いていて、難しい要望があっても、なるべく誠実に考え譲歩した方法も含め改善に努めるというマインドで業務をしています。
有難いことに共に働いているメンバーには冷静に対応できる人が多く非常に心強いです。
新人の頃から、強く意識しているのは「去年と同じ失敗はできない」ということ。
ミスしても、次は絶対にやらないって本当に小さいことですが、それは常々思っていて組織で自分の役割を見失ったら駄目かなと思いながら仕事をしています。
また久世で様々な人と仕事を経験して感じることは、何か困難なことがあっても「これできないよ」とは言わず、出来る限り、どうすればできるのか、視点を変え「これならできるかも」とポジティブに前を向くような意見や行動をしている方々が久世で活躍しているように思います。
皆さん同じことを言うのかもしれないですけど、久世は本当に人がいい。それに起因してコミュニケーションが活発だったり、仲良く飲みに行ったり、そういう空気感がありますね。私も先輩方の背中を見て、コミュニケーションの取り方に嫌味がないというか、仲の良さと言いますか、そういう姿をいつも見てきたので、後輩が入ってきた時に自然と何も考えず同じようにしていきたいなって思えるんですね。そういう連鎖が、何十年も続いていて、それが文化なんだなと思います。先日社長とすれ違って「今から子供のお迎え?」って言われて、「いってきます!」って。笑 私にとって、すごく良い会社です。
これまで上司、先輩、同僚、後輩など周囲のサポートのお陰でやってこれたので、感謝の気持ちは大きいです。だから、これまでの経験を活かして、久世が更に前進できる為の力添えをしていきたいなと思っています。
久世は日本の企業のなかで歴史がある会社ではあるけれども、新しいことを楽しみながらやっていこうという会社だと思うので、是非、一緒に楽しみながら仕事をしましょう。